杉並区阿佐ヶ谷駅周辺の
小児科なら当院まで
当院では、こどもの急性症状・慢性症状から、慢性疾患、さらに耳・鼻・目・泌尿器・皮膚の症状や疾患まで、幅広い症状・疾患を対象に診療しています。診察した結果、専門性の高い検査や処置、治療が必要と判断された場合には、連携している信頼性の高い専門診療科や高度医療機関をご紹介し、患者様がスピーディに適切な医療を受けられるようサポートしています。
また、授乳・離乳食・食事、成長・発達、癖や生活習慣など子育てに関するお悩みにも小児科専門医として対応しており、予防接種のスケジュールについての相談も可能です。
地域のこどもたちの健康を支え、保護者の方が安心できるよう全力で支援したいと考えていますので、お子さまや子育てに関するどんなことでも遠慮せずにご相談ください。
こどものよくある症状
慢性症状
下記のような症状を繰り返す、または症状がなかなか治まらない
- 発熱
- 頭痛
- 咳
- 鼻水
- 鼻づまり
- 腹痛
- 下痢
- 便秘
- 嘔吐
- 発疹
- 湿疹
など
代表的な症状・疾患
こどもが熱っぽい
体温37.5℃以上が発熱と定義されています。
特に生後3ヶ月未満の乳児の発熱では、すぐに小児科を受診して重篤な細菌感染症などの疑いがないかをしっかり調べる必要があります。ただし、幼いこどもは外気の影響を受けやすいので、厚着や布団のかけすぎなど高温環境下で体温が上がってしまうことがあります。その場合は、薄着にして10分ほど経ってから再度測ることで正確な体温がわかります。
発熱時には十分な水分摂取ができていて、尿量が減っていないかをしっかり確認してください。水分摂取が十分ではない、尿量が少ない、ぐったりしている、元気がなくなった、意識がない、けいれんを起こしたなど、異常がある場合には速やかに医療機関を受診してください。また元気であっても、高熱が3日以上続く場合には受診をしてください。
鼻水・鼻づまり
主な原因に、風邪や副鼻腔炎・慢性副鼻腔炎(蓄膿症)などがあります。
鼻づまりがあると酸素不足や睡眠の質低下による集中力低下などのさまざまな悪影響が起こりやすく、それ以外にも鼻呼吸がうまくできずに口が乾燥して感染症リスクが上がるなどのリスクもあります。
乳児は、鼻水や鼻づまりがあると母乳やミルクを十分に飲めなくなることもあります。自分で鼻をかむことができない乳幼児の場合、ご自宅での鼻吸引も有効です。3~4歳になれば鼻をかむ練習も少しずつ行えるようになります。当院では院内での鼻吸引も積極的に行っていますので、ご希望の方はお気軽にお声がけください。
こどもが腹痛を訴えている
腹痛の主な原因は、胃腸炎や便秘ですが、虫垂炎(盲腸)などの消化器疾患や、呼吸器・泌尿器などに生じた疾患、さらに食物アレルギーなどの症状として生じている可能性もあります。中には緊急性が高く、外科手術や緊急処置などが必要になる場合もあり、注意が必要です。
なお、幼いこどもは「具合が悪い=お腹が痛い」ととらえているケースも少なくありません。こうしたことから、お腹が痛いという訴えがあった場合も、全身を確かめてみることが重要になります。学童期のお子さまで、血便や体重減少を伴う場合には潰瘍性大腸炎・クローン病といった炎症性腸疾患の可能性も考慮する必要があります。
こどもが嘔吐した
嘔吐は有害なものを素早く体外に出すための防御反応ですが、こどもはちょっとした刺激で嘔吐しやすく、咳や号泣がきっかけとなって嘔吐するケースも珍しくありません。嘔吐しても慌てず、その後の様子を慎重に観察することが重要です。
元気で食欲もあればしばらく様子をみても大丈夫ですが、嘔吐を繰り返す、少量の水を飲んでも吐いてしまって水分補給ができない、ぼんやりしているなど反応が薄い、不機嫌、血便があるなどの場合はすぐに医療機関を受診しましょう。
なお、乳児が嘔吐を繰り返す場合は、速やかな受診が必要です。腸管が重なって閉塞する腸重積が疑われ、一刻も早い診断と適切な治療が不可欠です。
こどもが下痢をした
乳児の場合、脱水症状が重症化しやすい傾向がありますので、下痢をしている場合には十分な水分補給ができているか、尿量が減ってないかをしっかり確認します。水分補給が不足している、尿量が少ない場合はすぐに受診してください。また、唇や口内が乾燥している、尿の色が濃い、泣き声を出すのに涙が出ないなども脱水症状のサインですので、速やかな受診が必要です。
こどもが普段と違う泣き方をしている
乳児は泣くことで、不快感・痛み・かゆみ・空腹・渇きなどを伝えています。普段と違う泣き方をしている場合、強い不快感や痛みなどが起こっている可能性があります。特に問題がないケースもありますので、まずは体温を測り、全身の状態をしっかり観察してください。なお、泣き止んだ場合も状態を慎重に観察する必要があります。ぐったりしているなど、泣き止んでから様子がおかしい場合にはすぐに医療機関を受診する必要があります。
こどもが息苦しそうにしている
急に咳き込んで呼吸が苦しそうな場合、吸い込んでしまった異物が気管に詰まっている可能性がありますので、すぐに医療機関を受診してください。呼吸しにくい・息苦しい症状は、肺炎や喘息などで起こる場合もよくあります。呼吸しにくいことを伝えられない幼児の場合、呼吸のたびに肩が動く・肋骨の下が凹む、呼吸回数が多いなどがないかを確認してください。また、横になると呼吸がうまくできなくなり、苦しくて何度も目覚めてしまうケースもあります。状態をしっかり観察して受診した際に医師へお伝えください。
こどもの便秘
排便が週に2~3回程度しかない場合は、便秘が疑われます。また、毎日排便があっても、「排便に時間がかかる」「排便時に痛がる」「コロコロの便しか出ない」といった症状がある場合には、便秘の可能性があります。便秘になりやすい時期としては、①離乳食を開始する時期、➁トイレトレーニングの時期、③小学校入学時の3つのタイミングがあります。便秘を放置すると、次第に便意を感じにくくなり、更に便秘が悪化するという悪循環に陥ってしまうことがあります。便秘を疑う症状がある場合には早めにご相談ください。お子さまに合わせた治療方法をご提案します。
こどものアレルギー
免疫反応は、病原体や異物からからだを守る重要な役割を担っていますが、無害な物質へ過剰に反応してしまうアレルギー症状を起こすことがあります。アレルギー反応を起こす原因物質は、花粉、ハウスダスト、化学物質、食品など多岐に渡ります。主なアレルギー疾患には、アレルギー性鼻炎や花粉症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息などがあります。免疫がまだ発達していないこどもはアレルギー疾患になることが多く、当院では状態や年齢などにきめ細かく合わせた治療を丁寧に行っています。
夜尿症(おねしょ)
夜尿症とは、5歳を過ぎても夜間の睡眠中に無意識におしっこをしてしまう「おねしょ」が続く状態を指します。日本夜尿症学会では、「5歳以降で、月に1回以上夜尿があり、それが3か月以上続いている場合」を夜尿症と定義しています。夜尿症は、①膀胱の容量が少ないこと、➁夜間の尿量が多いこと、③夜間睡眠中に目が覚めにくいこと、の3つの要素が重なって起こります。成長と共に自然に改善へと向かうことが多いですが、改善される時期には個人差があります。小学生になると合宿など宿泊を伴う行事も増え、おねしょが続いているとお子さま本人や保護者の方の精神的な負担やコンプレックスにつながることがあります。おねしょが気になる場合は、就学前のご相談をおすすめしています。
なお、日中に尿失禁があるケースでは、他の疾患も疑われます。その場合は、早めに受診してください。
尿路感染症
腎臓で作られた尿は、尿管、膀胱・尿道という尿路を通って外に排出されます。この尿路に細菌が感染し、炎症を起こしている状態が尿路感染症です。乳幼児期は男児の発症が多く、年齢が上がると女児の発症が増えていきます。主な症状は、何度もおしっこに行く頻尿、おしっこをするときの痛み(排尿時痛)、下腹部の不快感、腰背部痛、発熱、嘔吐などがあります。乳幼児の場合、他の症状を伴わない発熱や嘔吐で尿路感染症が発見されることもありますので、原因のよくわからない発熱や嘔吐がある場合は早めに受診してください。
なお、先天的な腎・尿路の形態異常を原因として尿路感染症を繰り返すこともありますので、注意が必要です。
血尿・蛋白尿
健康診断で行われる尿検査で指摘されることが多いです。特に問題がない場合もありますが、腎臓や全身疾患によって生じている可能性もあります。早期の治療が重要な疾患もありますので、血尿や蛋白尿を指摘されたら必ず受診してください。
咳・喘息
小児科で最も受診が多い症状が咳です。ほとんどはウイルス感染によるかぜ症候群です。かぜ症候群でも発熱がなく、食事や水分を十分にとれて呼吸も苦しそうではなく、元気があれば様子をみて大丈夫です。
痰が絡む湿った咳、オットセイの鳴き声のような咳の場合は早めに受診してください。また、普段より呼吸回数が多い、呼吸のたびに肩が動く、呼吸で肋骨の下あたりが凹む、横になると息苦しくなって何度も目覚めてしまうなどを伴う場合も早急な受診が必要です。
なお、喘息症状として生じる咳もありますが、保護者の方がその判断をするのは難しい場合もあります。慢性的な咳が続く、風邪が治っても咳だけが続くといった場合も、受診をおすすめします。
