杉並区阿佐ヶ谷で
「小児泌尿器科」をお探しの方
なら
当院までご相談ください
お子さまの泌尿器に関することで以下のような症状がみられる場合はご相談ください。
- おちんちんの先端が赤く腫れている
- おちんちんを痛がる、痒がる
- おちんちんの皮が剥けない
- お股を痒がる、痛がる
- おりものが下着につく
- 尿検査で異常を指摘された
- 5歳を過ぎても夜尿(おねしょ)がなくならない
お子さまのよくある
泌尿器トラブル
代表的な疾患には以下のようなものがあげられます。
包茎
包茎とは、おちんちんの先端(亀頭)が包皮に覆われており、亀頭を露出できない状態をいいます。
生まれた時はほとんどの男の子が包茎ですが、成長とともに徐々に亀頭が出やすくなり、思春期までには約95%の男児で自然に剥けるようになります。
受診をおすすめする場合
以下のような症状があるときは、医師への相談をおすすめします。
- 包皮の先が狭く、尿が出にくい
- 排尿時に包皮が風船のようにふくらむ(バルーニング)
- 赤み・痛み・膿などの炎症を繰り返す(亀頭包皮炎を繰り返す)
- 5歳を過ぎてもまったく剥ける気配がない(緊急性はありませんが、一度ご相談ください)
治療
症状がなければ、基本的に治療は不要です。
「家庭で皮を剥いた方がよいのか?」と気になる方もいますが、必ずしも行う必要はありません。もし行う場合でも、無理のない範囲で優しく剥くことが大切です。また、剥いたあとは必ず元に戻してください。
強い力で剥いてしまうと、亀頭が狭い包皮口を通って露出したまま戻らなくなる「嵌頓包茎(かんとんほうけい)」という状態になる危険がありますので注意が必要です。
排尿トラブルがある場合などには、ステロイド軟膏を包皮口に塗って少しずつ広げていく治療が可能です。その方法でも改善が見られない場合には、手術が必要になることもあります。
亀頭包皮炎
亀頭包皮炎とは、包皮の内側に汚れや細菌がたまることで、亀頭や包皮に炎症が起こる感染症です。
症状
- おちんちんの先端が赤く腫れる
- おちんちんが痛い
- 排尿時にしみる
- 膿のような分泌物が出る
治療
多くの場合、抗菌薬の塗り薬をおちんちんの先端に塗布することで治癒します。
包茎を伴っていて再発を繰り返す場合には、包茎の治療を検討します。
また清潔にすることが重要なので、汚れた手で触らないようにすることや丁寧に洗うことも重要です。
陰嚢水腫
陰嚢水腫とは、精巣のまわりに液体がたまって陰嚢が腫れる病気です。乳幼児に多く、生まれてすぐに気づかれることもあります。
症状
- 陰嚢が片側または両側にふくらんで見える
- 触っても痛みはなく、赤ちゃんは元気なことが多い
治療
多くは自然に治るため、1歳未満では経過観察をします。2歳を過ぎても改善がない場合や、腫れが大きく歩行などの日常生活に支障がある場合には手術が検討されます。
停留精巣・遊走精巣(移動性精巣)
胎児の精巣はおなかの中(腹腔内)から発生し、生まれるまでに徐々に下降して陰嚢内に収まります。
停留精巣とは、本来は出生までに陰嚢内に降りてくるはずの精巣が、途中で止まってしまい、陰嚢内に収まらない状態です。
遊走精巣(移動性精巣)とは、普段は陰嚢内にあるものの、体が冷えたり緊張したりしたときに、筋肉の反射によって精巣が引っ込んでしまう状態です。
診察室では陰嚢内に精巣を触れなくても、お風呂のときにしっかりと下に降りていれば、心配しすぎる必要はありません。
症状
- 陰嚢の中に精巣が触れない
- 陰嚢の大きさに左右差がある
- 鼠径部にしこりのようなものを触れる
治療
精巣は体温より少し低い温度で正常に働きます。そのため停留精巣が続くと、将来の不妊のリスクや精巣腫瘍の発生率が高くなることが知られています。
1歳を過ぎても自然に降りてこない場合、手術が勧められます。遊走精巣は多くの場合、経過観察が可能ですが、下に降りていない時間が長くなる場合や手で降ろしてもすぐに戻ってしまう場合などは注意が必要です。
外陰膣炎
外陰膣炎とは、外陰部や膣に炎症が起こっている状態です。本来おりものが出ないはずの年齢(小学校低学年未満)の女の子で、下着に白~黄色っぽい分泌物が付着したり、痒みや痛みを伴ったりします。
症状
- 外陰部の痒みや痛み
- おりものが出る
- 排尿時にしみる
- 下着の汚れや臭いがある
治療
入浴時には、よく泡立てた石けんを使い、手でやさしく洗うようにしましょう。石けんの洗い残しは炎症の原因になるため、しっかり洗い流すことが大切です。排便後は便が外陰部に付着しないよう、前から後ろに向かって拭くようにしてください。症状や診察での所見によっては、抗生剤の塗り薬を使用することもあります。適切な治療を行えば、多くの場合1週間前後で改善します。
